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光の体験とスピリチュアル・エマージェンシー 

「光の体験」の続きです。

私はその体験の後、駆け出しの医者として慌ただしい研修生活が始まり、
記憶の層がまた厚く塗られていって、光の体験は少しずつ遠のいていきました。

そしてこの体験をまた思い出したのは、「ちはるさんとの対話」のなかだったんですね。
あれ?そういえば、私もあの日、まさに覚醒のような感覚を持ったなあ…と。

ホ・オポノポノを知って、「ああこれだ!」とクリーニングを始めて体験しているのは、
あの夏の日の強烈な体験と強度は違うけれど、同種の体験なのです。
ホ・オポノポノは、「ゆっくりと光(覚醒)へ向かう体験」と表現できるかもしれません。
クリーニングによって、その人に適した速度で、
ゆっくりと優しく“光への道”へといざなってくれる。
まさにこれは、神からのプレゼントかもしれませんね。

さて一方で、急激な“光への道”は、時に危険を伴います。
「わたしは神」「わたしは全て」「わたしは宇宙」と感じる体験は、
精神症候学的に言えば「妄想知覚」と呼ばれます。
そしてこの「妄想知覚」は、統合失調症の主要症状なのです。

光の体験によって「わたしは神」「私は全能」と感じ、誇大的・妄想的になって、
錯乱状態や精神興奮状態を呈すれば、おそらく9割以上、精神病と診断されるでしょう。

歴史上、宗教の修行において、このようなことは多々あったと思います。
たとえば、私はあまり詳しくないのですが、ヨガの修行のなかで
「クンダリーニの上昇」というのがあって、それは、きちんとした指導者のもとで行わないと、
非常に危険が高まるそうです。

このような魂の成長に伴う混乱状態を、スピリチュアル・エマージェンシーと呼びます。

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スピリチュアル・エマージェンシーは、これからの時代、
確実に増えてくるのではないでしょうか。
これからの精神科医に求められる、常識となるかもしれません。


私が、ちはるさんとの対話の時にも話題に出て、
以前からも感じているのは、

“精神障害”と“魂の成長”は、
起きていることがとても似ている。


ということなんですね。
ですから、魂の成長を遂げている人を見分けて、適切な処置を行うことが、
これからの精神科医療に求められているのかもと、感じずにはいられません。
私はこの部分を、多くの精神科医の先生に伝えたいと感じます。

残念ながら、この辺りの概念は、現在の精神医療では特に注目されていません。
しかし、魂の成長を無事に果たすのか、精神病と診断して
結果として長期にわたって薬をたくさん飲んでもらい、人生の可能性を制約するのか。
魂にとって、大きな運命の分かれ道になるかもしれません。

つまり、ホ・オポノポノを理解し実践することは、
医療従事者や患者さん自身のセルフヘルプだけでなく、
精神病(統合失調症)を理解する一助にさえなると思うのです。

これをご覧の精神科医の先生で、もし何かご意見などがありましたら、
コメント欄でも、直接メール(springponoあっとgmail.com)に、
ご連絡頂けたら嬉しいです、どうぞ宜しくお願い致します。

今日はちょっと、重い記事でした。
読んで下さってありがとうございます。
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Comments

まさに・・

この体験は実際に体験してみないとわからないと思います。

ただ、あまりにひどい時には薬が効きます。ただし、その後の陰性症状は患者にとってはひどい苦痛です。

一刻も早くDNAによる個人的な投薬と医師たちへの精神世界と現実の紙一重的世界への認識を願います。

私も頑張ります。患者としても受験生としても・・
これからの精神医学の進歩を願って
います。

よくわかる気がします・・

haratomoです。
いつも楽しく読ませていただいてます。
うちの施設に通所する利用者さん達をみていて、「魂が崇高だなあ」と感じることはよくあります。薬で症状は抑えられ、安定した日常を送っている人々ですが私のような「健常者」よりも人間性が優れている感じがします。
ある方の、発病当時の体験談(神?宇宙?を感じるような神秘体験)を聞いたときに、その感覚は抑え込んじゃってよかったのかなあ?と疑問に思ったものです。なんだかもったいない気がしました(笑)

ソマさん

お久し振りです、コメントありがとうございます。

> ただ、あまりにひどい時には薬が効きます。
> ただし、その後の陰性症状は患者にとってはひどい苦痛です。

ソマさんからの言葉、身につまされます。
ありがとうございます。



> 私も頑張ります。患者としても受験生としても・・

はい。応援しています!


> これからの精神医学の進歩を願っています。

本当ですね。
この小さな私ですが、精神医学の発展のために、
努力していきたいと、身が引き締まる思いでいます。

これからも、宜しくお願いします、
またいつでも、遊びにいらして下さいね。
ありがとうございました^^

haratomosさん

こんにちは、コメントありがとうございます。


> うちの施設に通所する利用者さん達をみていて、
> 「魂が崇高だなあ」と感じることはよくあります。

とっても共感します。
同僚の精神科医の先生と、「患者さんと話している時が一番心が安らぐ」
って話したことがあります。
世の中って、気を張ったり、自分を曲げたり、
演じたり。
そういう場面も多いですよね。


> 「健常者」よりも人間性が優れている感じがします。

仰る通りです。
ですからやはり、スピリチュアルエマージェンシーや、魂の成長と、
精神疾患には深い相関がありそうですよね。


> ある方の、発病当時の体験談(神?宇宙?を感じるような神秘体験)を聞いたときに、その感覚は抑え込んじゃってよかったのかなあ?と疑問に思ったものです。なんだかもったいない気がしました(笑)

分かります~。
多くはないですが、時折素晴らしい幻聴を訴える方がいて、
本人も特に苦痛でもない場合って、治療を行う時に疑問を感じることも、
正直あります。

精神世界での「チャネリング」と統合失調症って、
限りなく紙一重なんじゃないか?と思ったり。。。
このあたりの謎解きをするのが、私の仕事のような気がしています。

haratomoさんの現場からの声、また教えてください。
いつもありがとうございます。

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