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ペルソナ 

仮面をつけずに生きていけたら、どんなに良いかなあ
どうして人は、仮面をつけるのかな
どうして、「ありのままの自分」でいられないのかな
ありのままじゃないから、歪む
歪むから、無理がきて、病気になる

私も、仮面をつけています
いまの社会で仮面は、私を守ってくれるものでもあります
でも、ひとの心に携わるものとして、曲げたくないと思う志は
 
 「診察場面で、相手に心を閉ざしたくない」
 「ありのままの自分でいたい」


という、想いです
そうでないと、患者さんのこころも、開かないと思うから
精神科の医者に心を閉ざされたら
絶望的ではないかと思ってしまうから

でもこのやり方は、相当きつくなってきて
自分を見せつけられることの繰り返しで
本当にしんどいです
私自身、うまく出来ているわけでは全然なく
自分のバランスも、崩しました
たくさんの方にご迷惑ご心配をおかけしました
本当に本当にごめんなさい
至らぬわたしを許してください
今だって、なっていないところばかり
でも、不器用にもがんばるわたし、愛しているよ
と、自分に言うと罪悪感が少しは和らぎます

自分の健康を守りながら、でも、志を曲げずに働いていくために
何とかならないかな・・・
私にとっては死活問題だったから、夢中で模索しました
そんななか、ホ・オポノポノに出逢えたことを
本当に本当に感謝しています
「ホ・オポノポノさん」は、私の命の恩人のひとりです

そして、このやり方云々ではなく、精神科医という仕事
やってみたら想像以上にとても大変な仕事でした

みえない部分がどんどん消耗していきます
初対面の人に、怒りをぶつけられ、罵声を浴びせられました
寝たらとれる疲れとは、全然質が違うのです

研修医のとき、救命センターの当直で、ひっきりなしに救急車が来て
ぜんぜん寝れなくても
自分も頑張って、患者さんも頑張ってくれた朝は
他の先生と、のぼる朝日を見ながら缶コーヒー飲んだりして
爽やかな感じだったのですが
精神科当直は、ボディブローがきます
たとえたくさん眠れてもパンチが効いた朝です


・・・私はあるとき、若い患者さんと、突然の悲しい別れを経験しました
彼は、一週間くらい、夢に出てきました
自分を責めました、たくさん
いまでも、最後に彼と会った日のことを忘れません
悔やんでいます
ああしたことを
ああ言ったことを
ああしてあげれなかったことを
気付いてあげられなかったことを

どの先生もそうです
すごく痛くても、日々、悩みを聴き続けています
生身だと痛すぎるので
自分が参ってしまわないようにと、仮面を装着することもあります
それが仕事だから
それが責任だから

でも、なかなか大変さは伝わりにくくて、私は悔しい思いをしました
目に見える結果を出すことが、どうしても難しいです
目に見えない部分が多いですから、仕方ありません

でも、仕方がないからって諦めたくないんです
なぜか?
それは、わたしが負けず嫌いだからです

あの先生が、患者さんや家族の分の悲しみを引き受けていること
あの看護師が、怒りとなった不安をぶつけられて怒鳴られてもちゃんと引き受けて、
後から声をかけたとき
「大丈夫です、私は結構すぐ忘れちゃう方なんで」と笑顔を一生懸命に作って
日々仕事をしていること
こういうことを、私は知っているからです
だから意地でも伝えたいのです

人間の人生に関わるという意味で
こんなに大変な仕事もありません
やればやるほど、やりがいと同時に責任の重さを感じます

私のなかで 精神科医であることの誇りが
確実に育っています

私はこれからも、私なりのゼロで、私なりにできるだけハートを開いて
患者さんと向き合っていきたいと思っています

今はまだ小さな私の、大いなる目標です

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