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ホ・オポノポノの落とし穴 

みなさん、こんにちは。

思うところあって、「ホ・オポノポノの落とし穴」という
カテゴリーを作りました。
今まで、ホ・オポノポノは完璧で素晴らしい方法だと思って、
このブログで綴ってきた私ですが、現実で周囲の人に伝えたりしていくうちに、
なかなか真意が伝わらない感覚だとか、私自身、自分の都合の良いように解釈していて
逆に危険だと感じるポイントだとかに、色々気付いて来ました。

ホ・オポノポノを知り実践していくためには、
書籍、講演会、個人セッションなどがあります。
またこのブログのように、誰かからの体験談からもそのエッセンスを知って、
自分の実践に活かしていくことが出来ると思います。

・・・でも、それにしても、いずれにせよ。
「情報が少ない、少なすぎる!!」と、思うんです。
情報が少ないからこそネット検索して、このブログに出逢った方も、
たくさんいらっしゃると思います。

ホ・オポノポノは、ハワイのシャーマン達、カフナの秘法を
現代版にアレンジしたものです。
カフナの秘儀の中には、「相手の髪の毛1本で相手を呪い殺せることが出来る
という、呪術までも含まれているそうです。
ちょっと、怖いですよね・・・。
でもこの発言は、ヒュー・レン博士が来日後初の講演会で、
はっきりと述べているんです。

でも、カフナ達が口承で継承してきた秘法が、そんなに簡単なはずありませんよね。
でも、モナ氏を介するインスピレーションによって、
大衆が安全に行えるスタイルとして、現在のSITHが提唱されているわけです。
SITHが生まれたのは、宇宙の望み、とも言えるのかもしれません。

でもSITHには、本当の奥儀とか秘密は、公開出来ないというか、
公開されていないのではないでしょうか。
たぶん、そんなに、簡単なはずが、ないと思うんです。
正解がないぶん、色々な人がそれぞれの解釈をして、
逆に間違って使用してしまう可能性もあると思います。
だから、個々人が理解する内容が、「マイワールド」になりやすいのではと懸念します。

私もその一人です。
過去に、誤解して実践していたことについての記事を書いたのですが、
今まで一番炎上してしまいました。
でもここからも私は、多くを学びました。
コメント下さった皆さんに、改めて御礼をしたいです。
ありがとうございました。

  →  「謝りグセ」

ですから今出ているSITHの情報は、誰が聞いても受け入れやすく、
そして効果が出るものとなっていますが、
それも人によっては、目に見えたりするような大きな効果として、
出たり出なかったりなんだと思います。
本当を言えば、SITHのような簡略的なものよりも、
ものすごく緻密で宇宙そのものといった美しい秘儀の中でこそ、
最大限の効果が得られるではないかと思うのです。
でも残念ながら、秘儀の部分が大衆に公開されることはないと思います。
カフナ達は、アメリカ政府によってその存在を鎮圧されてきた歴史があり、
今はSITHが話題になることで世界から注目を集めてはいますが、
たくさんの宝物といえる文化が、なくなってしまっているのかもしれないと思います。

その証拠に、2年前に一人でハワイ旅行をした際に、
何人かの現地ガイドの人に「ホ・オポノポノに感動して、今回ハワイに来たんですよ」
と話しても、「それ、何ですか?」って、知りませんでした。
そのことに私は、びっくりしたのでした。

さて。
どんな物でも、「これはいい!素晴らしい!」となると、
かえって問題点が見えなくなることって、あると思うんですね。
「恋は盲目」のように・・・。

自分が行っていることや、考えていることや、自分の生き方。
「これでいいんだ」、というところに留まらず、常に常に検証していくことが
物事のクオリティを高めていくことだし、生き生きとしていることだとも思います。
ファッションだって、毎シーズン常に新しい流行があるわけだし、
若い頃のお化粧を、何十年もやっていたら、それってあんまり素敵じゃないですよね。

それに、ホ・オポノポノを伝えるということにおいて私は、
ある意味何かの使命感を持って臨んでいるのですが、
ハッキリ言うと「頭打ち感」があるんです。

今まで私は、ホ・オポノポノの長所、素晴らしい所を、
2年に渡って書いてきました。
だからこそこれから視点を変えて、敢えて「ホ・オポノポノの落とし穴」
を見ていこうと思ったのです。
それが、ホ・オポノポノの本質に近付ける唯一の方法ではないかと思いますし、
ネガティブな部分から目を逸らさずにを深めていくことで、
更なる学びがあり、物事を立体的に捉えることが出来、
本質に迫れると思っています。

なおこれらの気付きは、リラ・アカデミー伊藤 美海先生の個人セッションの中で、
指導して頂いた内容が多く含まれています。
伊藤先生のもとを私が訪れるようになったきっかけなどについては、
今後またお伝えしていきたいと思っています。